平成30年度過去記事アーカイブ


平成30年12月15・25日号 No.700 目次


<社長紹介> 
時代とともに変化する。
〝パッケージは可能性のある製品〟
中越パッケージ㈱楠原社長に聞く



 2018年11月某日、この7月に着任された中越パッケージ㈱楠原勝市社長、そして櫻井義昭会長にお時間を頂戴し、パッケージ業界、製紙業界の展望、さらに新しい中越パッケージの方向性をお伺いした。今回はその一端を紙面にてご紹介する。

包装機械工業会 
包装機械及び機械生産高4458億円
対前年度比40・1%増

一般社団法人日本包装機械工業会(大森利夫会長。東京都中央区)では、平成29年の我が国の包装機械産業の生高、輸出入高を発表した

【9月のFC生産と輸入】 
国内生産は依然減少傾向
輸入は累計増加維持で価額上昇

【国際紙パルプ商事】
「GIFT+1」で新時代へ
2014年創立100周年を期し
東証一部上場記念パーティー開催

【特種東海製紙】
売上微減、経常大幅増示す
平成31年3月期第2四半期決算


平成30年12月5日号 No.699 目次

【10月の紙袋動向】
重袋出荷は前年比102・2%
角底販売は自動手提106・5%
両品種とも暦年では前年比減?


全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介事長)は恒例の平成30年10月の月次生産、販売(出荷)、原紙使用高及び本年1~10月の累計結果についてまとめ発表した。

<社長紹介>
「グループ会社のシナジーを基に
〝新製品〟と〝安全〟を」
三和紙工㈱松永明社長に聞く

2018年11月某日、秋深まる中、この10月に就任された三和紙工㈱の松永明社長(=写真)にお時間を頂戴した。新しい三和紙工のオフィスで、パッケージ業界の展望、三和紙工の未来についての思いをお伺いした。今回はその一端を紙面にてご紹介する。


【DNP】
新素材「LIMEX」を開発する
㈱TBMへ出資

新素材となる石灰石

大日本印刷㈱(本社=東京都新宿区市谷加賀町1-1-1。北島義俊社長。資本金=1144億円。以下DNP)は、石灰石を主原料とし、紙やプラスチックの代替となる新素材『LIMEX(ライメックス)』を開発・製造・販売する㈱TBM(本社=東京都。山﨑敦義代表取締役CEO)が第三者割当増資により発行する株式を取得した。LIMEXは主な原料が石灰石であるため、紙の代替として使用する場合は原料の水や木材パルプの削減につながり、プラスチックの代替として使用する場合は石油由来の原料プラスチックの使用量を抑えることができる新素材。DNPは今回の出資によって、地球環境への負荷の軽減にもつながるLIMEXの普及に努め、社会課題を解決する価値の創出を推進していく。

2018東京国際クリーニング総合展示会
「CLV21-2018東京展示会」開催

特種東海製紙「紙わざ大賞」
芸術性、新市場性など多彩な入賞

【日印産連】
第45回技能五輪国際大会
日本代表選手今月内に正式決定

【2019モバックショウ
来年2月に幕張メッセ開催
第26回国際製パン製菓関連産業展
包装資材・システム関連も多彩出展


平成30年11月25日号  №698 目次

【農林水産省】
「プラスチック資源循環アクション宣言」募集
国民へ発信~機運醸成を図る

農林水産省は、食品産業の業界団体・企業から、プラスチック資源循環に資する自主的取り組みを、10月30から同11月20日(2次募集はそれ以降随時)まで広く募集している。応募された取り組みについては、農林水産省から国民各層に広く発信することにより、国民一人ひとりのプラスチック資源循環への理解を深め、取り組みを促進する機運を醸成していく

 寄 稿  
[地域活性化]
地域一体で創り出すドローン物流
㈱三菱総合研究所 科学・安全事業本部 大木 孝

【Point】
○ドローンを用いた荷物配送の事業進行化に向け取り組みが進行。
〇取り組みの推進には、地域住民との合意形成が不可欠。
〇協議会を設置して、住民参加型のサービス計画の実現を。

【大日本印刷】
音と光、リアルとデジタルを組み合わせた
新たなスポーツ鑑賞体験の演出を実現
「デジタルコンテンツEXPO2018」に出展

【8月のFC生産と輸入】
国内生産2品種とも前月比増
輸入1~8月累計で依然増加傾向

【日印産連・講演会とセミナー】
「化学物質管理の取り組み(課題)」
「VOC排出抑制セミナー」を開催

【ハンガー・フリー・ワールド】
第18回書き損じハガキ回収キャンペーン
ハガキ1枚をおかゆ1杯に!

【エコプロ2018】
20周年のテーマ〝SDGs〟
12月6~8日にビッグサイト開催


平成30年11月15日号  №697 目次

【9月の紙袋業界】
重・角底袋ともに生販低迷
クラフト紙袋は一段と減少
景況感調査コストアップ反映

【ハヤセ・トップ人事】
代表取締役に早瀬崇之氏

寄 稿  
[環境]
食品ロスの削減に向けて
㈱三菱総合研究所
環境・エネルギー事業本部 大野 絢子

【Point】
○食品流通のサプライチェーンの各段階で「食品ロス」が発生。
〇一層の削減に向けては各主体横断的な連携・協力も重要。
〇SDGsの目標を2030年までに達成し食品ロスの削減を。

「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことである。日本の食品ロスの発生量は年間646万トンと推計されており、国連世界食糧計画(WFP)による食糧援助量の2倍に相当する。内訳を見ると、製造業が140万トン、卸売業が18万トン、小売業が67万トン、外食産業が133万トン、一般家庭が289万トンであり、サプライチェーンの上流から下流に至る各段階で無駄が発生している。


全国労働衛生週間
「こころとからだの健康づくり
みんなで進める働き方改革」

厚生労働省は、10月1日から1週間、平成30年度「全国労働衛生週間」を実施した。今年のスローガンは、「こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革」。こころとからだ両方の健康づくりを進め、職場で一丸となって働き方改革を進めることで誰もが安心して健康に働ける職場を目指すことを表している

シコー株式会社のオリジナルポスター

【FC7月の生産と輸入】
低調推移ながら増減は小幅
輸入は中国品のウエイト依然高率

「こどもおしごと体験」
=ベルグリーンワイズ=
第5回開催にトマト袋出展

【国際粉体工業展東京2018】
テーマ「粉の技術を伝えたい」
11月28~30日・東京ビッグサイト
包装関連の出展、セミナーにも注目

【山本ビニター】  
高周波血液バッグ製造ライン機販売
タイ赤十字社に1号機納入



平成30年11月5日号  №696 目次

【日本PE重包装袋工業会】
本部総会、関東支部総会を開催
原料価格、設備、海洋ごみ問題などに対し
中西会長「一丸となり進む」


日本ポリエチレン重包装袋工業会(中西孝夫会長=日本マタイ㈱社長)及び日本ポリエチレン重包装袋工業会関東支部(山口栄支部長=日本製袋㈱取締役営業本部長)は去る10月23日(火)東京銀座の『三笠会館』において、平成29年度(平成29年10月1日~平成29年9月30日)の関東支部総会、並びに本部総会、懇親会を開催した。


<テトラパック>
TOKYO PACK 2018に出展
テーマは「容器が変わると、変わること」


食品加工処理機器及び紙容器の充填包装システムの大手サプライヤーである日本テトラパック㈱(ヘンリック・ハウゴー代表取締役社長。東京都千代田区)は去る10月2日より開催された東京国際包装展TOKYO PACK 2018に出展した。
展示ブースでは「容器が変わると、変わること」をテーマに、テトラパック社の強みである紙容器システム及びサービスが、食品・飲料市場にどのような新しい価値を提供できるかをきめ細やかに紹介した。さらに会場内のセミナーステージでは、新世代の食品容器として注目を集めるテトラ・リカルトについてのセミナーも行った。


平成30年度研修会開催
クラフト紙袋工組関西支部


【W/H製品紹介 リテック】
世界で500台以上納入実績
人間工学に基づいたフレキソ機注目
 リテック・ジャパン㈱(東京都中央区日本橋本町1-5-11ユニゾ日本橋本町1丁目ビル8階)は、世界市場の流れに追随するユーザー業界のニーズに対応して、TOKYO PACK 2018に、ドイツ・ウインドミュラー&ヘルシャー社(W/H)のフィルム押出機、フレキソ印刷機、グラビア印刷機、紙及び樹脂素材のコンバーティングマシンを中心とするリテック社取り扱い製品のカタログ出展を行った。W/H社は世界的な紙素材、樹脂素材の包装資材加工機械及びシステム、印刷機、充填包装ラインのメーカーであり、同社の製品を中心に昨今の軟包装産業界の世界的な環境問題、IT化対応機種をPRした。W/H製品は現在、グローバル化するコンバーターからの受注が急増し、納期適正化に最大の努力を傾注しているといわれる。

【クラフト工組】
総務委主催恒例の秋の講演会
テーマ「人材が育ち輝く会社が成長」

山陽製紙 
「ドリカムスクール」実施
地域の子供と若手社員の双方向成長

【日本能率協会調査】
日本企業の経営課題2018
今後の経営指針方向性明確に
「人材の重要度」さらに高まる

平成30年10月25日合併号 No.695 目次

2018東京国際包装展
TOKYO PACK 2018 出展紹介

【シコー】
現場の課題を「包む」で解決。
コスト、スペース、物流を変える


シコー㈱(白石忠信会長。大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル)は、大阪紙工㈱として1950年に設立以来、産業用包装容器(クラフト重包装袋・段ボール・プラスチック段ボール・PE重包装袋等)の安定供給を使命に、約70年の歴史を積み重ね

てきた企業だ。
久しぶりとなる今回の出展では、コンパクトながらも赤を基調としたコーポレートカラーを配したブースを展開。社員全員が揃いのブルゾンを着用し、若さ溢れるブースを演出していた

【大石産業】
産業包装資材総合メーカー
環境を強く意識した展開

大石産業㈱(大久保則夫代表取締役社長。本社=福岡県北九州市八幡東区桃園2-7-1)は工業都市八幡(現北九州市)で創業し、長きわたりモノづくりに携わってきた企業である。昭和24年に大型クラフト紙袋、同28年に段ボール、同38年にはパルプモウルドの製造を開始し、日本で初めてパルプモウルド製鶏卵容器を販売した。
現在はそれらパルプモウルドに加え、フィルム、重包装袋、段ボールと4つの柱となる事業を有しており、近年は、新発想の宙吊り包装でイチゴ等のデリケートな果実を守る新型容器「ゆりかーご」各種もヒット製品となっている。

【共立物流システム】
樹脂製KCG型をメインに
液体用コンテナタフテナ®が話題に

液体・粉体に強い包装物流専門企業として圧倒的な差別化を図っている㈱共立物流システム(神吉清二郎社長。本社=大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル)が同社の主力製品を、この6月に開催された「FOOMA JAPAN 2018」に引き続き、今回も多数展開した。同社の液体輸送システムは、各業界の物流支援にとどまらず、各種製造加工企業のライン化にも大きく寄与してきた。特に食品、飲料、化粧品、医薬など多方面の事業環境の変化に対応している。
今回のTOKYO PACKでは特に近年の物流事情を意識した展開を行った。

【昭和パックス】
液体大型輸送システム脚光
製袋トップ企業の業容さらに強化

【王子グループ】
「新しい出会い」「新しい発見」
「新しい製品づくり」をテーマに

【日本製紙】
紙化ソリューションの推進
製袋2社など10社のグループ

【レンゴー】
最新のソリューション多数紹介
ユーザーのための「最適な包装」創造

【三和紙工】
新社長に松永明氏
永田前社長は取締役相談役

<大森機械工業>
大森インド新工場が竣工
『Team OMORI』世界一視



平成30年10月5・15日合併号 No.694 目次

<社長紹介>
「厳しい環境の中でも
〝安全〟そして〝勝つ〟意識を」
日本製袋㈱角社長に聞く

2018年9月某日、残暑の中、この6月に着任された日本製袋㈱角幸嗣社長にお時間を頂戴し、パッケージ業界、製紙業界の展望、さらに新しい日本製袋に対しての考えをお伺いした。今回はその一端を紙面にてご紹介する。

DNP 
植物由来の原料を使用した環境に優しい
「バイオマテックインキ」を開発


大日本印刷㈱(東京都新宿区市谷加賀町1-1-1。北島義斉社長。以下、DNP)は、植物由来の原料を一部に使用することで環境への負荷を軽減できる「バイオマテックインキ」を開発した。食品や日用品などの軟包装材に使用するグラビア印刷用インキ*1を、植物由来原料を使用した「バイオマテックインキ」に切り替えることが可能である。

<全国スーパーマーケット協会>
第53回スーパーマーケット・トレードショー
2019年2月開催

日本紙類輸出入両組合
「紙類貿易研修会」in東京港


日本紙類輸出・輸入両組合では、平成30年度事業の一環として、昨年に引き続き共催で、「東京港湾施設研修会in東京港」を9月12日に実施した。我が国のハブ港化計画の中心をなす東京港最新施設の研修会で、東京港湾施設の海上及び陸上からの施設研修、並びに東京ミナトリエでの研修など同両組合ならではの豊富な内容であった。

紙袋8月の出荷・販売】
重包装は前年比2%の増加
角底紙袋販売は前年比微減


全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長)両組合は、このほど平成30年8月度の生産、販売(出荷)、原紙使用高等について、さらに本年1月からの累計についてもまとめ発表した。

【ニューロンググループ】 
揺るぎない経営基盤で新世代へ
故・近藤恭弘前会長お別れの会

日印産連
第51回GP認定委員会開催
GP50工場、GP資機材3製品認定


平成30年9月25日号 №693 目次

【7月の紙類輸出入】
包装用紙関連の輸出が堅調
クラフト紙輸出累計で過去最高
輸入の袋製品部門の内容が課題


日本紙類輸入組合、日本紙類輸出組合の両組合では、このほど2018年7月度の紙類輸出入及び本年1~7月累計についてまとめ発表した。それによると円高基調下にあるものの総じて国内紙類需要動向を反映して、輸入は低調、輸出は包装用紙関連を中心として好調を維持している。両組合事務局発表の概要は以下の通り。 
 
寄 稿 [マネジメント]
国際競争力順位にみる日本企業の弱点
㈱三菱総合研究所
政策・経済研究センター 酒井 博司

【Point】
 ○国際競争力低迷が企業の国外流出と日本パッシングを招く。
〇デジタル化とスピード経営の遅れの挽回が急務。
〇他国に負けないデジタル人材、マネジメント人材の育成を。


IMD「世界競争力年鑑」*12018年版によれば、日本の競争力総合順位は25位(63か国、地域中)である。1992年の1位が1997年に17位へ急落。ここ20年はおおむね20位台中盤に低迷している。イノベーションと相関が強い競争力の停滞は、有力企業の海外流出を招き、海外企業の日本進出を阻む。その結果、日本の競争力はさらに低下する。悪循環を断ち切るために弱点の克服は急務といえる。



DNP 
調理や洗い物の手間を減らす
パッケージを開発
「もみもみホットケーキミックス」


大日本印刷㈱(東京都新宿区市谷加賀町1-1-1。北島義斉社長。以下、DNP)はは、パッケージを調理に活用することで調理時間や洗い物の手間を減らすことができるパッケージ「DNPかんたん調理包材」を開発した。このパッケージは、森永製菓㈱(本社=東京。新井徹社長)の「もみもみホットケーキミックス」に採用され、2018年8月21日より全国で発売されている。


【JAPAN PACK 2019】
アジア最大級〝包む〟総合展
来年10月開催で現在出展者募集中

輸送調整金制度を導入 
三菱製紙が物流環境に対応

【山本ビニター】
3年の製品保証サービス
積極的に新機種上市で顧客対応

【drupa2020】 
世界最大の印刷総合展示会
次世代技術の包装関連も結集
出展締切本年10月31日迫る


平成30年9月15日号 №692 目次

【7月の紙袋需給】
重クラフト袋は依然回復薄
角底紙袋販売も伸び悩みを
異常気象の影響は幅広い分野で

 JPI  
包装も環境、物流を強く意識
=2018日本PC表彰式=
ジャパンスター賞13件


公益社団法人日本包装技術協会(JPI)主催による『2018日本パッケージングコンテスト表彰式』(第40回)が8月29日(水)午後2時より「東京ガーデンパレス」高千穂の間で行われた。まずはじめに、小野拡邦審査委員長(東京大学名誉教授)より挨拶及び経過報告があった。

DNP 
狭山第一工場
FSC®とPEFCの森林認証(CoC認証)取得

【JEAN】
日本政府は『海洋プラスチック憲章』に
一日も早く署名を
ウェブ署名活動をスタート


漂着ごみ・散乱ごみの調査やクリーンアップを通じて海や川の環境保全を行っている一般社団法人JEAN(Japan Environmental Action Network 東京都国分寺市南町3-4-12-202)では、日本政府に、一日でも早く「海洋プラスチック憲章」に署名するよう求めるウェブ署名活動をスタートさせた。

【JILS】  
第35回ロジスティックス大賞決定
ロジスティクス推進貢献企業を表彰

日印産連  
GP認定制度が採用される
「東京都グリーン購入ガイド」

【日本包装機械工業会】
「フォーラム2018」を開催
10月31日「食品ロス問題」等多彩テー



平成30年9月5日号 №691 目次

【FC6月生産と輸入】
ランニングの減少が続く
クロス用は横ばい状況に
輸入は依然中国品主力に増加


日本フレキシブルコンテナ工業会(時田周明会長=㈱ナショナルマリンプラスチック社長)はこのほど平成30年6月度のランニングタイプ及びPP・PE製クロス用の国内生産及び財務省輸入統計について集計し発表した。それによると、国内品のランニングタイプは合成樹脂用に集約されつつある一方で、流れとしては漸減傾向にある。これに対しクロス用は6月は前年比増ながらも累計では99%と微減、フレキシブルコンテナバッグ全体の需要先行き懸念が払拭されていない。

 寄 稿 
[金融] 
地域への資金供給はビッグデータ活用で
㈱三菱総合研究所
コンサルティング部門 金融イノベーション本部 舟木貴久

【Point】
○ 中小企業向け融資は担保・保証よりも事業性評価が重視される方向に。
〇 融資の審査スキルは、人的能力に加えて、金融技術の活用で高度化できる。
〇 地域性を反映したビッグデータ活用が適切な資金供給と活力向上に寄与。

情報通信技術と金融工学が融合して金融サービスが高度化するのに伴い、経済の基盤を担う中小企業が資金調達を多様化させつつある。経済活動の血液である資金を地方に供給してきた地域金融機関は、中小企業への融資手法を変革する時期に来ている。


【TOKYO PACK 2018】
包装の最新情報を一堂に
「考えよう 地球をまもるパッケージ」
東京ビッグサイトで10月2日開催


 待望の「TOKYO PACK 2018」がいよいよ10月2(火)~5日(金)の4日間にわたり、東京ビッグサイト東1~5ホールを使用して開幕する。包装資材・容器、包装機械を中心に、調達から生産、物流、流通、販売、消費、廃棄・リサイクルに至るまで、包装に関するあらゆる分野を網羅した展示会で、今年は国内外約670社が出展、6万3000人の来場者数を見込んでいる。

社長に楠原勝市氏
中越パッケージ取締役人事

【55th FISMATOKYO】
「KAI‐ZEN PARTⅡ」
10月3、4日に東京ファッション産業機器展
テーマ「より速く、より美しく、より正確に」



平成30年8月25日合併号 №690 目次

【6月の紙袋需給と景況感】
重袋・角底袋ともに出荷減
原料価格高騰で景況感悪化
過去最高の訪日客が需要牽引要素?


全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長。シコー㈱代表取締役会長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長。大昭和紙工産業㈱代表取締役会長兼社長)両工組では恒例の6月度紙袋生産、販売(出荷)及び本年1~6月の累計結果についてまとめ発表した。同時に、本年4~6月期(当期)の生産・販売(出荷)、7~9月期(次期)の生産・販売(出荷)見通しについてのアンケート調査を行った。出荷実績、景況感調査ともに厳しい結果となっている。

【西岡製作所】
NCプラスの新製本機出展
IGASで全自動化システム披露


製本機械、製袋関連機械及びシステムで創立93年を迎える㈱西岡製作所(西岡南弥代表取締役。本社=東京都千代田区猿楽町2-2-3)は、先に開催されたIGAS2018(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)に、製本機械を出展した。今回は従来機にNCをプラス、需要業界のスピードアップするIT化に対応した新製品を発表し、来場者より強い関心と商談の成果を上げた。ブースで顧客に対応した西岡社長は「中小企業は時代の流れを先取りするように迅速にユーザーに対応し、常に新技術を取り入れた新製品の開発・供給に努めることで、企業基盤を強化し安定経営を維持できる」と語る。今回の出展もそれを実証したものであった。

【大石産業】
夏休みの宿題応援
「パルプモウルド」をPR
7月キッズイベント開催


 大石産業㈱(大久保則夫代表取締役社長。本社=福岡県北九州市八幡東区桃園2-7-1)は7月23日(月)、千葉市稲毛区のパルシステム千葉で『リサイクル学習会&モールドパック工作』と題する子供向けイベントを開催した。
現在、ヨーロッパやアメリカでは、紙をリサイクルして作る環境に優しい立体緩衝材パルプモウルド(モールドパック)が注目を集めている。同製品は、複雑な立体成型が可能で高い緩衝性を発揮し、組み立て不要なため包装作業の作業性向上に役立っている。果物や卵を守る「紙」の包装材として、流通業界においても今後はさらに注目を浴びそうだ。大石産業は、同製品の生産、PRに力を入れており、今回のイベントはその一環である。


【大昭和紙工産業】
日本の美を追求したティッシュ
「十二単」ついにギネス獲得
8月チャレンジ式典開催


大昭和紙工産業㈱(齊藤了介代表取締役会長兼社長。静岡本社=静岡県富士市依田橋61-1。東京本社=東京都中央区八重洲1-3-7)は2018年8月8(水)、東京日本橋のベルサール八重洲にて『大昭和紙工×高橋真麻 ギネス世界記録®Wチャレンジ!』式典を実施し、『世界一高価なボックスティッシュ』として公式に認められた。
ギネス世界記録名は『世界で最も高額なフェイシャル箱ティッシュ(Most expensive box of facial tissues)』である。


【全グラ協組連】
石原伸晃衆議院議員に訴え
持続可能な食品包装供給へ
田口会長ほか協組連トップが訪問

大興製紙トップ人事 
等会長、佐野社長の新体制


平成30年8月5・15日合併号 №689 目次


<クラフト紙袋工組>
東海地区で懇談会を開催
理事と支部会員で熱い意見交換
省力化、環境等への対応策

全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長=シコー㈱会長)では7月18日(水)、名古屋市『名鉄グランドホテル』で7月度理事会を開催、その後、東海支部会員と意見交換の懇談会、及び懇親会を行った。
懇談会は、高橋朋夫東海副支部長(昭和パックス㈱中部支店支店長)の司会で始まり、の櫻井義昭理事・東海支部長(中越パッケージ㈱社長)、白石忠信理事長の挨拶と続いた。


寄 稿 [エネルギー]
再エネ時代のデマンドレスポンスを考える
株式会社三菱総合研究所
環境・エネルギー事業本部 入江 寛

【Point】

○デマンドレスポンス(DR)は電力供給安定化への貢献が期待される。
○再エネ時代のDRは「需要シフト型」と「地産地消型」に進化。
○米国の事例も参考に、具体的な制度設計や実運用に向けた取り組みが必要。

2018年1月22日に関東地方を襲った大雪により、電力需要が一時的に急増し、東京電力パワーグリッドのサービスエリアは厳しい需給状況下に置かれた。この事態を救った調整力として注目を集めたのが、「デマンドレスポンス(DR)」だ。DRとは電力需給がひっ迫した時間帯、あるいは逆に余剰電力が発生した時間帯にビルや工場、家庭の利用者が電力会社からの要請に基づいて利用を一時的に調整し、その対価として報酬を得る仕組みである(図)。同エリアで初めてDRが発動され、需要量の調整に基づき需給ひっ迫状態を回避することができた

JILS 
「サプライチェーンの見直し」
「需要予測の基本について」
9月と11月に新規セミナー開催


「EPA/FTA概要と 
協力依頼の重要性」テーマ
輸出入両組合で紙類貿易情報講演会



平成30年7月25日号 №688 目次

【日本FC工業会通常総会】
除染用、輸入コンテナに変化
第52回通常総会、懇親会開催
時田会長「新しいコラボレーションを」


日本フレキシブルコンテナ工業会(時田周明会長=㈱ナショナルマリンプラスチック社長)では、去る7月13日(金)午後4時より東京浅草橋の『ベルモントホテル』において第52回定時総会並びに懇親会を開催した。定刻となり積田茂昭専務理事が「定款第21条に基づき本総会は成立、第15条による議長選任は時田会長に議長就任をお願い致します」と報告、総会開始となった。

<包装産業アーカイブス①>
クラフト製袋の20年を振り返る
日本経済・産業とともに大きく変化する
「クラフト」の需要、構成比

<包装産業アーカイブス②>
角底の20年を振り返る
日本の消費、レジャーとともに変化する
「紙袋」の需要、構成比

<包装産業アーカイブス③>
フレキシブルコンテナの20年を振り返る
アジアの経済・産業とともに変化する
「FC」(輸入)の需要、構成比

【ティ・エス・ケイ】
中小企業白書に掲載
「新たな付加価値を生み出す」

ティ・エス・ケイ㈱(髙木悦朗社長。本社=富山市三郷9。従業員81 名)は、このたび中小企業庁編集・発行の『中小企業白書 2018年版』に掲載された。
<内容>創業80年になる同社の髙木社長は、従業員が自ら考え行動し、働く喜びを感じられる職場を作りたいと考えていた。2000年初頭の厳しい経営環境を乗り越えるために、トップダウンによる経営管理を強めたが、従業員が経営層の指示を待つ傾向に陥ってしまった。

【大石産業】
パルシステムで環境イベント
「パルプモウルド」をPR
夏休みキッズと学ぶ会


 大石産業㈱(大久保則夫代表取締役社長。本社=福岡県北九州市八幡東区桃園2-7-1)は7月23日(月)、千葉市稲毛区のパルシステム千葉で『リサイクル学習会&モールドパック工作』と題する子供向けイベントを開催する。

新役員人事(順不同)

新社長に角幸嗣氏
日本製袋の新経営陣

市毛社長が重任
共栄製袋の新経営陣

木戸克己社長体制 
=王子アドバ=

柳沢浩社長の重任体制
=石川の新役員人事=

髙山和憲社長重任
トーホー経営新体制

稲垣代表取締役社長体制
=ニューロング=
会長の新任など新役員人事

黒瀬雅弘新社長の体制
=ニッポーでトップ人事=

松田裕司社長新体制 
=特種東海製紙=

加藤明美社長体制 
中越パルプ工業役員人事

近藤代表取締役社長 
=日本製粉の新役員人事=

話題 昔の話は通用しない!

【全紙工・日本封筒協会】  
世界の封筒業界が変革期に
日本郵便「ゆうメール」市場拡大
第25回全国封筒年次大会を開催

【国際粉体工業展東京2018】
「包装」関連にもスポット
本年11月に東京ビッグサイト開催

【ビデオジェット=ABIレポ】
印字及びマーキングの
補給部品を“iQMarktm”

適正価格実現が喫緊の課題
全グラ業界にみる本年度活動方針
「業界永続のための価格転嫁必須」

【日印産連】
国際印刷フォーラムを開催
IGAS2018会場でブース出展

【日本包装機械工業会】
大森利夫会長重任の体制
さらなる業界発展に精励

平成30年7月15日号 №687 目次

【4月のFC生産と輸入】
ランニングは合樹向けが牽引
クロス製品は窯業と食品向け
輸入は依然中国とベトナム製品


日本フレキシブルコンテナ工業会(時田周明会長。㈱ナショナルマリンプラスチック社長)は恒例の月次集計を発表した。2018年4月の国内実績及び財務省輸入統計をまとめたもの。これによると他の粉粒体向け重包装袋同様に、国内生産のランニングタイプ、クロス製品ともに、依然厳しい事業環境が続いている。ランニングは前年同月比96%、クロスは同94%と減少となっている。用途別では、品目によって増減の差が大きく、需要分野の今後の動向に関して展望が固まりつつあるようだ。輸入では生産国の偏重がはっきりしてきたかの感を強くしている。

昨年のクラフト紙輸出最高
紙類輸出入組合の実績集計


日本紙類輸出組合はこのほど2017年の輸出高を集計発表した。昨年の輸出を品種別にみると、重袋用・その他クラフト紙合計が24万3621トンで、2016年の21万9283トンを大幅に超えて年最高値となった。本年に入っては、1月の重装用・その他クラフト紙の輸出量は2万3390トンで、2017年7月の2万2954トンを超えて月別最高値となった。

【JILS】
遠藤信博会長が重任
=第8回定時総会を開催=


ロジスティクスシステムの実現に向けて
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)では6月29日(金)13時より東京・大手町の経団連会館5階ルビーにおいて第8回定時総会を開催した。遠藤会長の挨拶後、各報告が行われ、議案ともに原通を可決した。
また2018年度物流合理化賞の受賞発表も行なわれた。

▲遠藤会長と並ぶ物流7合理化賞受賞者


【全国グラビア協組連合会】
「適正価格確保こそ社会的責務」
田口薫会長が総会で力強い挨拶
第48回通常総会と来賓多彩の懇親会


平成30年7月5日号 №686 目次

【5月の紙袋販売】
重、角底ともに前年比微増
クラフト紙袋は出荷部門が増える
角底紙袋は別注、手提げ袋が好調

全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長。シコー㈱代表取締役会長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長。大昭和紙工産業㈱代表取締役会長兼社長)両組合では恒例の6月販売・出荷高及び本年1~5月累計結果についてまとめ発表した。それによると重包装クラフト紙袋、角底紙袋ともに出荷高(販売高)は前者が前年比101・1%、後者が102・8%と増加を示した。


【クラフト工組関東支部】
日本製袋、角氏を新支部長に
「力を出し合い、全体のレベルを上げましょう」
=平成30年度通常総会を開催=

全国クラフト紙袋工業組合関東支部では去る6月22日(金)午後4時より、東京新橋の『第一ホテル東京』において平成30年通常総会を開催した。定刻となり菊池圭祐専務理事が開会を宣言、「本人出席21人、委任状出席13人、3月末の会員総数は35名で定款に則り第32条の準用で総会は成立」の旨の報告があり、その後、大西亮支部長(昭和パックス㈱社長)が堀越孝行副支部長(王子製袋㈱取締役営業本部長)を議長に指名、議案審議に入った。

【ニューロング】
FOOMA JAPAN 2018出展
テープ結束機、タイ結束機
ヒートシーラで今年も話題に


ニューロング㈱(稲垣友彦代表取締役社長。大瀧徹代表取締役副社長。本社=東京都台東区東上野6-4-14)は、東京ビッグサイトで6月12日から4日間開催された「FOOMA JAPAN 2018」に出展、生鮮食品・加工食品等の軽包装ポリ袋用各種シーラー結束機をはじめ、各機種を紹介した。
今回のFOOMAの会場来場者は4日間で約10万人を超え、ニューロングのブースも大盛況となった。包装関連エンジニアリングの独自の企業性を発揮する同社は国内市場におけるシェアの高さを見せつけた。


【共立物流システム】
FOOMA JAPAN 2018
プラスチック製KCG型も登場
液体用コンテナタフテナ®に注目


液体・粉体に強い包装物流専門企業として圧倒的な差別化を図っている㈱共立物流システム(神吉清二郎社長。本社=大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル)が同社の主力製品を、東京ビッグサイトで6月12日より4日間開催された「FOOMA JAPAN 2018」に出展した。同社の液体輸送システムは、各業界の物流支援にとどまらず、各種製造加工企業のライン化にも大きく寄与してきた。食品、飲料、化粧品、医薬など多方面の事業環境の変化に対応し、液体コンテナの先駆者である共立物流システムは、今年も新シリーズを公開した。

【日印産連】
新会長に金子真吾氏を選任
=第33回定時総会を開催=
寺澤経産省局長「4つのI」強調


平成30年6月25日号 №685 目次

【PV協和会】
重任・柳沢会長の決意
製粉各社と新時代の課題に取り組む
=平成29年度定期総会=

日清製粉㈱はじめ製粉企業24社、PV袋メーカー7社よりなる「PV協和会」の平成29年度定期総会が去る6月13日(水)、東京の『KKRホテル東京』で開催された。総会においては①平成29年度事業報告、②平成29年度収支報告、③平成30年度事業計画(案)、④平成30年度会費(案)、⑤平成30年度収支予算(案)、⑥平成30年度役員改選の6議案が慎重審議され、各案とも原案が可決された。

挨拶する柳沢会長

日本食品機械工業会 
新しい時代の幕開け
70周年記念式典後に記念祝賀会開催


一般社団法人日本食品機械工業会では5月28日(月)午後4時45分より『帝国ホテル東京』において第53回定期総会後の70周年記念式典、午後6時30分より記念祝賀会を開催した。祝賀会では、まず林孝司会長(関東混合機工業㈱会長)が挨拶、新役員を紹介した。続いて来賓代表として、日本機械工業連合会の大宮英明会長が挨拶。その後、鏡開きが行われ、海内栄一新会長(花木工業㈱社長)が乾杯発声を行い懇親に入った。


【サカタインクス】
7月26日開幕IGASに出展
『INXイノベーションワールド
〜新しい時代へ』をコンセプト

 サカタインクス㈱(森田耕太郎代表取締役社長・執行役員。大阪本社=大阪市西区江戸堀1-23-32 東京本社=東京都文京区後楽1-4-25日教販ビル)は、来る7月26日からの6日間、東京ビッグサイトにて開催されるIGAS2018に、『INX Innovation World〜新しい時代へ』をメインテーマに、新しい時代に向けた最新の業界動向と多くのビジネスモデルを紹介すべく出展する。

【日印産連】
第 45 回技能五輪国際大会
「印刷職種」日本代表選手選考会
8月にロシア連邦・カザンで開催

 一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連)では、中央職業能力開発協会 (JAVADA)の委託を受け、2019年8月にロシア連邦・カザンで開催される第 45 回技能五輪国際大会「印刷職種」(オフセット印刷)日本代表選手(候補者)選考会を実施する。

日印産連定時総会

【TSKニュース】
「こだわりパイプシステム」
現場の声を活かした事例発表

【日本製パン製菓機械工業会】
「さらなるグローバルな視野で活動を」
第57回通常総会を開催・増田理事長挨拶

IoT、AI等が集結
9月開催のN+展


平成30年6月15日号 №684 目次

【日本PE工連通常総会】
萩原会長の新しい思い
予測しづらい経済状況の中
「IoT、AI、海洋ごみ削減宣言」

挨拶する萩原会長
日本ポリエチレン製品工業連合会では去る5月22日、東京一ツ橋の『如水会館』で平成29年度通常総会を開催、通常総会終了後午後6時より恒例の懇親会が開催された。


<クラフト工組関西支部>
重任・樽谷清孝支部長の決意
1社増え、新生関西支部スタート
平成30年通常総会を開催


議長を務める樽谷支部長

全国クラフト紙袋工業組合関西支部では去る5月21日(月)午後4時より、岡山市の『メルパルク岡山』において平成30年通常総会を開催した。


【日袋工普及研】
「東京オリンピックに向けて」
櫻井委員長続投で第36回通常総会

議長を務める櫻井委員長

日本角底製袋工業組合の紙袋普及研究会では去る5月23日(水)午後12時より、東京銀座の『紙パルプ会館』3階会議室において第36回通常総会を開催した。定刻となり長尾専務理事が司会進行役に就き「会員総数26社中出席16社、委任状出席10社で適法にて総会は成立」の旨を報告、総会開始となった。

時田宗弘氏が副社長に
=ナショナルマリン
プラスチック役員人事=

永田社長の再任体制
=三和紙工新役員人事=

【ショーエイコーポレーション】
包材⇒包装充填の一気通貫営業
拡販・コストダウン、M&Aを強化
利益改善には受注価格アップを重視

 軽包装フィルム袋、パウチ関連等の包装資材を主力とする「パッケージ事業」、カタログ・チラシ等の「メディアネットワーク事業」、「日用雑貨品事業」の3事業を柱とする㈱ショーエイコーポレーション(芝原英司代表取締役社長。本社=大阪市中央区備後町2-1-1)は、このほど東京証券会館において2018年3月期の決算発表を行った

谷津社長の経営体制
鈴与マタイ新役員人事

酒本社長が重任
不二麻袋の新経営体制

JMA 
企業・組織エントリー今月末まで
「KAIKA Awards 2018


平成30年6月5日号 №683 目次

【全国クラフト紙袋工業組合】
厳しさの中の新しい潮流
重任・白石理事長「未来創造を」
=第76回通常総会を開催=


 全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長=シコー㈱会長)では去る5月16日(水)午後4時より東京『如水会館』において第76回通常総会を開催した。定刻となり市毛隆専務理事より「会員51社中本人出席30人、委任状持参出席21人で本工組定款を満たしており総会は成立」の旨の報告で通常総会は始まった。

【日本角底製袋工業組合】
原紙値上げ、海洋汚染
重任・齊藤理事長「2つの波」
=第45回通常総会・懇親会開催=


 日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長=大昭和紙工産業㈱代表取締役会長兼社長)では去る5月17日(木)午後4時より、東京銀座の『ホテルモントレ銀座』において、第45回通常総会を開催した。定刻となり事務局の長尾茂専務理事が開会を宣言、同時に「8名の本人出席、3名の委任状により、本総会は適法にて成立」の旨の報告があり、最初に齊藤理事長の挨拶、その後、長尾専務理事より「齊藤理事長に議長就任をお願い致します」旨の報告を経て、議案審議に入った。

 
寄 稿  
[地域経済]
外国人労働者による下支え効果
㈱三菱総合研究所
次世代インフラ事業本部 土谷 和之


【Point】
 ○外国人労働者が120万人突破、企業の人手不足が背景。
 ○地域経済の押し上げ効果は年間7000億円程度。
 ○一定の役割を果たしており、受け入れ環境整備が必要。 

2017年10月末時点の外国人労働者数は約128万人。前年同期比18%の急増となり、過去最高を更新した。在留資格別に見ると、留学生(資格外活動)が24%増の25万9600人、技能実習生が22%増の25万7800人と大きく伸び、全体を押し上げている*1。背景には人手不足に悩む企業が、外国人を積極的に採用している事情がある。

重包装袋、角底紙袋ともに
4月の出荷(販売)は依然低調


 全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長=シコー㈱代表取締役会長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長。大昭和紙工産業㈱代表取締役会長兼社長)は恒例の月次生産・販売実績についてまとめ発表した。4月の重包装クラフト紙袋出荷高は前年同月比97・9%、原紙使用量は同98・6%、角底紙袋は生産高が前年同月比101・2%であったのに対し販売高は同95・1%となっており、重軽ともに低調に推移している。

【関東グラビア協同組合】 
「企業永続こそ使命を果たす」
=第48回通常総会を開催=
田口薫理事長が業界健全化を切望



平成30年5月25日号 №682 目次

【3月のFC生産】
ランニング、クロス共に
前年比若干の減少を示す
輸入は1~3月累計は増加


日本フレキシブルコンテナ工業会(時田周明会長。㈱ナショナルマリンプラスチック社長)は2018年3月度の国内ランニング用、クロス用のフレキシブルコンテナ生産状況及び財務省輸入統計から3月の輸入状況についてまとめ発表した。それによると、国内生産は、前年同月比でランニングが96%、クロスが同95%と減少、1~3月累計においてはランニングが87%と大幅減、クロスは96%となっており、本年四半期の出足は低調となっている

寺尾社長の経営新体制
名 糖 取締役と執行役員選任

【大石産業】
日本、アジア、ヨーロッパ
そして平川産業㈱との新会社
大久保社長、包装周辺での事業拡大を語る



 包装資材の総合メーカーとして、パルプモウルド、フィルム、重包装袋、段ボールの4本の核を有する大石産業㈱(福岡県北九州市八幡東区桃園2-7―1)。日本、アジアを中心に精力的に活動を続ける中、平川産業㈱と共同で設立した新会社が本年1月より稼働を始めた。そこで今回は大久保則夫社長にご登場頂き、現在の、そして今後の大石産業に関する忌憚のないお話をお伺いした。

【コンバーティングの明日を考える会】
環境変化、主要原料等の値上がりの中
田口会長「適正な価格を設定しているか」
6つのテーマに参加者満足



 全国グラビア協同組合連合会(田口薫理事長=大日本パックェージ㈱社長)主催によるセミナー「第6回コンバーティングの明日を考える会」が去る4月26日(木)すみだリバーサイドホールにおいて開催された。午後1時半より5時まで3時間半にわたり有意義な時間を過ごした。

【特種東海製紙】
中国向け新ブランド立ち上げ
4種のFP「KAMI Lab.」
パッケージング市場重視の新戦略

特種東海製紙
業績予想を上方修正
=平成30年3月期=

【ハノーバーメッセ2018】
世界最大のBtoB専門展
日本企業82社も出展し成功


平成30年5月5・15日合併号 №681 目次

【3月の紙袋業界】
生産、販売の伸び悩み続く
6月よりの原紙値上げ課題
景況感調査結果もDIマイナス


 全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長、シコー㈱代表取締役会長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長、大昭和紙工産業㈱代表取締役会長兼社長)両工組では、恒例の3月生産・販売(出荷)、原紙使用状況、及び四半期ごとに行っている「景況動向調査」集計結果についても発表した。
 それによると、両業界ともに販売(出荷)は前年同月比若干の減少で、景況感アンケート調査結果もそれを反映する「DIはマイナス」となっている。

【大日本パックェージ】
導電性フィルムの量産へ
次世代を視野に新規事業の柱


大日本パックェージ㈱(田口薫社長。本社=埼玉県越谷市平方1004-11)は、このほど導電性フィルムの本格的量産と販売について発表した。このフィルムは、ポリエチレンスルフォン酸(PSS)とポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)を重合した塗工液を基材に塗布するもの。

社長に馬場大輔氏
=共同製袋の新人事=
馬場前社長は会長に

日本パッケージングコンテスト
最優秀作品に経済産業大臣賞
JPI 出品作品、出展社の募集中

DNP  
「自販機用デジタルサイネージ」
JR東日本ウォータービジネスで採用

【日本能率協会】
新オフィス、新体制発表
吉田理事長「70 周年を機に活動強化」
「KAIKAとアジア共・進化」概要

【日本経営協会】
組織の枠組み・分野乗り越え
「住民目線で協働できる人材」育成
~第2回地方自治体の運営課題実態調査より~



平成30年4月25日号 №680 目次

【全国米麦紙袋協会】
佐藤会長体制の継続決議
=第52回通常総会を開催=
米を取り巻く環境変化に対応


全国米麦紙袋協会(佐藤公夫会長=佐藤産業㈱社長)では去る4月6日(金) 11時より第52回(平成30年)通常総会を東京大手町の「パレスホテル」において開催した。


【JEAN】
日本全国の海岸で海洋ごみの回収・調査を
2018年春 アースデイ クリーンアップキャンペーン
参加申込受付中


一般社団法人JEAN(Japan Environmental Action Network=東京都国分寺市南町3-4-12-202)は、1990年から28年間、全国の海岸や川での清掃の呼びかけや調査を続け、海洋ごみ問題に関する普及啓発や改善のための国際会議、政策提言などに取り組んでいる。我々が利用するスーパーマーケットのレジ袋の問題や海洋における微小プラスチックごみが注目される今、同団体が行っている春の〝アースデイ クリーンアップキャンペーン〟を紹介する。
http://www.jean.jp/


インサイトテック
AIを活用しパッケージへの
生活者の不満・期待を知る

㈱インサイトテック(伊藤友博社長。本社=東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー)が運営する「不満買取センター」ではスマートフォンのアプリなどを通じて、37 万人の会員から日々、日常生活の中での【不満】を買い取っている。その声は既に800万件以上にのぼる。
同社は、不満買取センターで収集したそれら膨大な「不満=生活者の声」から、最先端のAI技術を駆使して課題解決に役立つ示唆を抽出する。そこからはアンケートや購買データでは決して現れてこない生活者の本音が見えてくるという。今回はその手法の一端を紹介する。
http://insight-tech.co.jp/

社長に木戸克己氏 
=王子アドバ=

【重包装袋業界の近況】
紙袋とポリ重袋の代替気配が
シュリンク需要に新たな懸念
中小加工にはIT対応も不可避に

【角底紙袋業界】
EUの対環境問題を重視の要
手提げ角底紙袋企業は更新と増設

【FC1~2月生産と輸入】
ランニングは合樹向け増加
クロス製品は窯業土石と食品向け
輸入は依然として増加傾向を維持

【国際粉体工業展東京2018】
一般社団法人日本粉体工業技術協会主催
11月28日より3日間ビッグサイトで

一般社団法人日本粉体工業技術協会(山田幸良会長)主催による『国際粉体工業展東京2018』が2018年11月28日(水)~11月30日(金)の3日間にわたり、東京ビッグサイト東1、2、3ホール及び会議棟を使用して開催される。今回のテーマは「この一粒…夢をかたちに─粉の技術─」である。開催にあたり、主催の山田幸良会長は概要次のように挨拶している。

【55th FISMA TOKYO】
東京ファッション産業機器展
2018年10月3~4日に開催
ビッグサイト西でミシン総合展



平成30年4月15日号 №679 目次

【2月の紙袋需給】
重袋合樹向け出荷減懸念
角底紙袋は生販ともに増
今後の国内景況感悪化の見方も


全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長、シコー㈱代表取締役会長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長、大昭和紙工産業㈱代表取締役会長兼社長)は恒例の2018年3月の生産、販売(出荷)、原紙使用高等についての調査結果についてまとめ発表した。これによると、産業包装資材のクラフト紙袋出荷高は1月に続いて2月も前年同月比減少が続いている。一方、個人消費動向を反映する角底紙袋は生産、販売ともに前年同月比プラスとなっており、化粧品業界におけるインバウンドの爆買い対応の動きはあるものの、国内消費経済の上昇によると考えるよりも、依然インバウンドの衰えを見せない購買意欲を反映しての販売増と考えられる。

寄 稿 [エネルギー]
「2019年問題」がエネルギーサービスを変える。
株式会社三菱総合研究所
環境・エネルギー事業本部 三浦 大助

【Point】
 ○来年10月末には、太陽光の余剰電力買い取り対象とならない世帯が出現。
 ○蓄電池を用いた自家消費や、VPPなど新たなエネルギーサービスに注目。
 ○消費者に対するコストやメリットの適切な説明がビジネス成功の鍵。

【ザ・パック】
新社長に稲田光男氏が昇任
中尾前社長は代表取締役会長に

副島社長が重任 
=王子製袋の新役員=

社長に村澤洋氏
=楠見製袋所=

<FOOMA JAPAN 2018>
過去最多の出展社791社
=6月12~15日=
東京ビッグサイトで開催


 一般社団法人日本食品機械工業会(東京都港区。林孝司会長)主催によるアジア最大級「食の技術」の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2018 国際食品工業展」がいよいよ6月12日(火)~15日(金)の4日間、〝食の技術は無限大。〟をテーマに東京ビッグサイトで開催される。1978年の初回開催から41回目を迎える今回、出展社数は過去最大の791社(前年比+2、共同出展社を含む)にのぼる。

【IGAS2018】
メディアカンファレンス開催
出展285社、2605小間決定
出展者プレゼンと内外交流の懇親  


一般社団法人日本印刷産業機械工業会(宮腰巖会長)とプリプレス&デジタルプリンティング機材協議会(辻重紀会長)共催による「IGAS2018(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)」は来る2018年7月26日(木)~31日(火)の6日間、東京ビッグサイトで開催される。出展者285、2605小間が決定したのを機に、3月14日『IGAS2018メディアカンファレンス』が東京千代田区のフォーリンプレスセンターにて開催された。これは、国際色を高め、名実ともに世界に誇る〝国際総合印刷展〟とするべく、今回の開催テーマ『Venture into the Next! -変わる印刷、変える未来-』に関する今後の日本の方向性を情報発信し、海外よりの来場者増を図るために開催されたもの

渡辺昭彦社長の新経営体制
日本紙パルプ商事新人事(4月1日付)


組織変更と人事異動
=特種東海製紙=

「淀屋橋見本帖」オープン
竹尾「大阪見本帖」が新装移転



平成30年4月5日号 №678 目次


【FC1月生産と輸入】
ランニング石化用生産増
クロス用は厳しい出足に
輸入先構成比は徐々に変化


日本フレキシブルコンテナ工業会(時田周明会長。㈱ナショナルマリンプラスチック社長)は、2018年1月度のフレキシブルコンテナ国内生産及び財務省輸入統計をまとめ発表した。これによると、汚染土壌袋を仮置き場から中間貯蔵施設へ搬入する段階を迎えているが、進捗状況は厳しい。除染用フレキシブルコンテナバッグの需要は減少傾向に歯止めがかからず、本年も厳しい出足となっている。しかし、除染用を除く従来用途のフレキシブルコンテナは、堅調な出足となっている。


【全グラ第6回セミナー】
「包装の未来、安心、安全な
パッケージを提供し続けるために」
コンバーティングの明日を考える会

DNP 
長期保存できるプラスチック製容器
トーヨーコーポレーションの惣菜に採用
長期保存と、電子レンジ加熱に対応、そのまま食卓に!

大日本印刷㈱(北島義俊社長。本社=東京都新宿区市谷加賀町1-1-1。以下DNP)が2017年に開発した、高い意匠性と酸素のバリア性を備え、電子レンジによる加熱やレトルト殺菌が可能なプラスチック製長期保存容器「DNPインモールドラベル容器 ビューベルカップ スクエアタイプ」が今回、㈱トーヨーコーポレーション(熊谷聡社長。本社=東京)が3月27日に発売する3種の惣菜の容器として採用された。



組織変更と人事異動
=特種東海製紙=

2018東京国際クリーニング総合展示会
第56回全日本クリーニング研究大会・機械資材展示会
=東京ビッグサイト= 4月2日より出展社募集!

 平成28年3月末のクリーニング店の店舗数は、一般クリーニング所が2万9000店舗、取次所が7200店舗、合計で約10万店舗となっているが、過去のピークとされる平成9年に比較すると6万店近くの減少となっている。その背景には、機能性ワイシャツの登場、家庭用洗濯機や洗剤、柔軟剤の進化、クールビズの普及があるとされている。しかし近年は染み抜きに特化した店舗、高級品のみを扱う店、また5000円パック・1万円パックなど、不織布の袋に服を詰めてもらい宅配で集配するクリーニング店など、趣向を凝らした業態が次々に登場している



【JILS】
物流現場改善の優秀事例発表
全日本物流改善事例大会2018
5月15・16日の2日間、参加者募集

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)と一般社団法人日本物流資格士会(JLRS)は、2018年5月15日(火)、16日(水)の2日間にわたり、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにおいて「第32回全日本物流改善事例大会」(実行委員長=渡邉一衛成蹊大学名誉教授)を開催する。本大会は、全国各地で取り組まれた物流改善の事例を発表し、合理化の手がかりやノウハウを物流の実務者同士が共有し合う交流の場である。応募された事例の中から選出された25の物流現場改善事例が発表される。関係者の積極的な参加を期待している。なお定員は各日300名。スケジュールは以下の通り。

【日本製パン製菓機械工業会】
「中国ビジネスセミナー」開催
2019モバックショウ特別講演会

【日印産連】
第 49 回GP認定委員会
新規4工場、資機材30製品


一般社団法人日本印刷産業連合会(山田雅義会長。東京都中央区新富1-16-8)は、平成30年3月15日開催の第49 回グリーンプリンティング(GP)認定委員会において、新規4工場と更新15 工場、合わせて19工場を認定した。この結果、GP認定工場は全391工場となった。また、同認定委員会において、GP資機材の認定を実施し、7社30製品を認定した。これで平成30年度(4月1日~)認定登録製品は671製品。

平成30年3月15・25日号 №677 目次

【1月の紙袋需給】
重包はほとんどの分野で減
角底紙袋は生販ともに微増
工業生産大幅減が産業資材に打撃


全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長=シコー㈱代表取締役会長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長=大昭和紙工産業㈱代表取締役会長兼社長)両工組では平成30年1月の生産、販売(出荷)、原紙使用量等について集計、発表した。これによると、産業包装資材である重包装クラフト紙袋は前年比マイナス、角底紙袋は生産・販売ともに微増を示した。両者の違いは産業資材、個人消費資材のそれぞれの需要分野の違いを反映したものと思われる。

【米袋協研修会】
「米をめぐる状況」説明
農水省幹部を講師に招き開催
包材には厳しい物流変革示唆

全国米麦紙袋協会(佐藤公夫会長。佐藤産業㈱代表取締役社長)では去る2月20日「銀座会議室三丁目」において14時30分~16時のスケジュールで、農林水産省政策統括官穀物課長の堺田輝也氏、同政策統括官付穀物課・米麦流通加工対策室・課長補佐(農産物検定班担当)の棯(うつぎ)俊明氏を招いて「米をめぐる状況について」をテーマに研修会を開催した。市毛隆専務理事の司会進行で始まり、まず佐藤会長の開会挨拶の後、堺田課長による80分余の講演は、テーマを幅広い領域で捉え、さらに今後の農政と併行するかの米国物流の変革見通しに関しても触れたものであった。米麦用クラフト紙袋業界においてさらなる需要維持への努力、変革への的確な対応という課題解決が重要視されていることを再認識できた意義ある内容であった。

【国際紙パルプ商事】
4社共同で技術研究組合」設立
「プリンタブルセンサーコード」

インサイトテック 
パッケージ起点での価値創出
JPI第8回セミナーにて
〝生活者の不満と期待〟を講演

㈱インサイトテック(伊藤友博社長。本社=東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー)は、去る3月2日、東京渋谷のアイビーホール青学会館 にて、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「第8回パッケージイノベーションセミナー」内で講演を行った。テーマは『パッケージに対する生活者の「不満」と「期待」』。当日は代表の伊藤氏が約70分に渡り熱弁をふるい、他のプログラムを合わせ100名近い参加者の注目を集めた。
            

【HANNOVER MESSE 2018】
BoB産業技術の専門展示会
日本企業出展多く日本レベル発信
4月23日(月)~27日(金)の開催


 世界最大のBoB産業技術の専門展示会「HANNOVER MESSE」が来る4月23日(月)~27日(金)に、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場で開催される。ドイツメッセ㈱主催で一般社団法人日本能率協会(JMA)ドイツメッセ日本代表部が後援する展示会であり、回を追うごとに日本からの出展社が多くなっており、今回も日本企業は82社(同時開催の物流展示会CeMATに出展の6社含む)が出展する。

【2019モバックショウ】
新たなイノベーション創出
幕張メッセ開催の出展募集開始
フレッシュな多彩な企画も期待

日本製パン製菓機械工業会(増田文治理事長。㈱マスダック社長)は「2019モバックショウ」(第26回国際製パン製菓関連産業展)開催について発表した。2019年2月20日(水)~23日(土)の4日間、幕張メッセ・国際展示場(千葉市美浜区中瀬2-1)において開催することとなり、2月より出品募集を開始している。今回は「つながる技術、広がる美味しい笑顔」を開催テーマに、ユーザー業界及び出展各社と連携して、新たなイノベーションの創出に取り組み、製パン製菓業界における各種課題解決に向け、多様な提案を行う展示会を目指している。

目・耳・口 原油・ナフサ市況乱高下

平成30年3月5日号 №676 目次

【平成29年FC生産】
ランニング、クロスともに
除染用の生産大幅減を反映
ランニング用29年12月前年比増


 日本フレキシブルコンテナ工業会(時田周明会長。㈱ナショナルッマリンプラスチックス社長)はこのほど平成29年12月度のフレキシブルコンテナ生産及び1~12月、同時に平成29暦年のフレキシブルコンテナ生産実績をまとめ発表した。同工業会(会員67社)集計結果について、事務局では次のようなコメントを発表した。

東北支店移転
 =王子アドバ=

【大日本印刷】
SIG Combiblocと日本で合弁会社  
無菌充填システムを使用した
新形状の飲料・食品用紙容器

大日本印刷㈱(本社=東京都新宿区市谷加賀町1-1-1。北島義俊社長。資本金=1144億円。以下DNP)と、飲料や食品向け紙容器メーカーの世界大手であるSIG Combibloc Group(本社=スイス、 代表者=Rolf Stangl、 以下SIG)は、この4月、日本国内に合弁会社を設立し、日本市場における新しい形状の飲料・食品用紙容器と充填機の提供を開始する。


寄 稿 
[流通]
安全管理から始める日本型食品プラットフォームの構築
株式会社三菱総合研究所
地域創生事業本部 氷川珠恵

【Point】
○海外ではブロックチェーン技術が企業間の協働を促し、各種効率化に成功。  
○日本は食品プラットフォーム構築に出遅れ、国際競争力低下の要因に。
○差し迫っている安全管理の分野から日本の食品産業も協働を始めるべき。


【JILS】
物流・ロジのスペシャリスト育成
本年度物流技術管理士資格認定講座
東京・大阪・名古屋で5月より開催

 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会では、物流管理者及び物流技術者として必要とされる物流・ロジスティクスに関する専門知識及びマネジメント技術を体系的に習得したスペシャリストを育成する講座を開催する。例年、数多くの企業に利用されており、近年の急速な物流・ロジスティクスシステムの革新に対応する講座として好評を博しているものである。


【ティ・エス・ケイ】
本社工場に真空成形機導入
TSKベトナムとの協業を強化

 ティ・エス・ケイ㈱(髙木悦朗社長。本社=富山市三郷9番地)ではこのほど本社工場に真空成形機を導入した。同社では2013年2月にベトナムのハノイ近郊にTSK VIETNAMを建設、本社とベトナムとの協業体制確立により、両国の包装における真空成形の可能性追求を技術的にスタートした。

【紙類輸出入動向】
包装関連原紙の輸出好調
輸入は相対的に低調で推移



平成30年2月15日号 №674 目次

【平成29年紙袋実績】
重装、角袋ともに出荷減
景況感はDI改善も収益低迷
本年上昇景気の好影響を期待


全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長。シコー㈱代表取締役会長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長。大昭和紙工産業㈱代表取締役会長兼社長)両工組では平成29年12月度生産、販売(出荷)状況について発表した。また四半期ごとの景況感アンケート調査結果もまとめて発表した。景況感は平成29年10~12月期(当期)実績及び平成30年1~3月期(次期)予想についてのまとめで、数量的にはDIはいまだ改善されていないが、平成30年の次期については若干改善される期待を持っている。

日本ポリエチレン製品工業連合会】
「戌年は我慢、そして次代に対応を」
萩原工連会長が業界協調を強調
平成30年の賀詞交歓会盛況に開催


日本ポリエチレン製品工業連合会(萩原邦章会長。萩原工業㈱代表取締役会長)は去る1月26日(金)18時より、東京港区の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」において平成30年賀詞交歓会を開催した。

【クラフト工組関東支部】
『業界のすそ野を広げていく年に』
大西支部長が新年会で挨拶

JMA 
AI時代に求められるスキル
「コミュニケーション力」最多
ビジネスパーソン1000人調査

一般社団法人日本能率協会(JMA。中村正己会長)は、2013年より全国のビジネスパーソン1000人に対し、職場や仕事に対する考えについて意識調査を行っている。この調査は、働く人びとに焦点を当て、その時々の旬の話題をデータで紹介するシリーズ。今回は、世の中の関心が高まる「AI・ロボット技術」について取り上げた。
<AI・ロボット技術編>「AI・ロボット技術」の進展について、期待の半面不安も多く、男性より女性がよりネガティブに捉える傾向がある。AI時代に求められるスキルは「コミュニケーション力」が最多の結果となった。

平成30年1月25日号 №672 目次

【クラフト紙新年互礼会】
「新たなチャレンジの年に!」
クラフト紙の総需要を上げる
『紙袋元年』という気持ちで邁進!


恒例のクラフト紙新年互礼会が去る1月9日(火)午後3時より東京銀座の紙パルプ会館「フェニックスホール」で開催された。全国クラフト紙袋工業組合(白石忠信理事長=シコー㈱会長)、日本角底製袋工業組合(齊藤了介理事長=大昭和紙工産業㈱会長兼社長)、日本ポリエチレンラミネート製品工業会(長谷川健太紙部会長=名糖㈱化成品本部副本部長兼本社営業部部長)、東京洋紙代理店会包装用紙委員会(西岡宏侍会長=新生紙パルプ商事㈱取締役常務執行役員)、日本製紙連合会包装用紙委員会(福島一守委員長=日本製紙㈱常務執行役員)の5団体。


【2018包装界合同新年会】
戌年にふさわしい元気な年に!
JPIなど10団体共催で盛況に
付加価値ある「東京パック」の成功を


公益社団法人日本包装技術協会(JPI)など包装関連10団体による「2018包装界合同新年会」が去る1月10日午後2時より、東京都文京区のホテル「椿山荘東京」プラザ5階オリオンにおいて開催された。JPIほか一般社団法人東京包装協会、一般社団法人日本食品包装協会、日本MH協会、東日本梱包工業組合、日本包装管理士会、日本包装コンサルタント協会、日本包装専士会、技術士包装物流会、日本包装学会の10団体。 

【日本包装機械工業会】
包装進化は物流革命の根幹!
新年賀詞交歓会をリースと共催


一般社団法人日本包装機械工業会(大森利夫会長)と㈱日本包装リース(岡部孝之社長)共催による平成30年新年賀詞交歓会が1月10日(水)午後2~4時、パレスホテル東京4階「山吹」において開催された。定刻にはじまり、大森会長が挨拶、岡部社長が乾杯発声の後、多数の参加者で賑わう交歓会となった。昨年の包装機械産業は近年にない生産実績を記録、またモバックシュウ2017も大盛況裡であったことなど明るい中での年越しを反映して、明るく活気ある時間となった。賀詞交換の始まった約15分後、公務のため遅れての出席となった経済産業省製造産業局産業機械課の片岡隆一課長が祝辞を述べた。片岡課長は「コネクテッド・インダストリーズ」について触れ、包装機械産業のさらなる発展を期待している旨を表明した。以下、3氏の挨拶要旨である。



谷津社長以下全役員 
再任でさらなる成長へ
=鈴与マタイ=


 クラフト紙袋、フレキシブルコンテナバッグほか重包装軟包装資材の生産・販売を軸に、幅広い事業展開を行っている鈴与マタイ㈱(長野県佐久市中込1-10-1)は、平成29年11月30日開催の第51回定時株主総会において役員の改選を行った。谷津和孝社長以下全役員の再任となり、新事業年度も、さらなる事業拡大へ努力、厳しい事業環境下での成長路線を踏み出した。

【山陽製紙】
活性炭濾過排水処理に投資
中小企業も循環型社会に貢献

製袋用クレープ紙メーカーとして著名な山陽製紙㈱(原田六次郎代表取締役。本社=大阪府泉南市男里六丁目4-25)が活性炭濾過方式による排水処理設備投資を行った。同社は社員数49名の規模であるが、中小企業も積極的に〝紙創りを通してお客様と喜びを共有し、環境に配慮した循環型社会に貢献する〟ことを経営理念としており、今回の3億円に及ぶ設備投資を行ったもの。


JMA 
「KAIKA経営トレンド」
2017年度「KAIKA大賞」
今年の次世代型経営モデルも提


平成30年1月5・15日合併号 №6 目次

【FC平成29年10月生産】
除染用除く生産は好調
ランニングは前年比125%
クロス用は102%の伸びに

日本フレキシブルコンテナ工業会(時田周明会長。㈱ナショナルマリンプラスチック社長)は平成29年10月度のランニング用、クロス用の生産実績並びに財務省通関実績に基づくフレキシブルコンテナ輸入統計をまとめ発表した。東日本大震災による東電福島原発事故発生からすでに6年が過ぎ、復興期間中の除染用フレキシブルコンテナバッグの需要が一段落、一昨年からランニング用、クロス用共に除染用需要は激減を続け、今なお少ないながらも需要はあるものの減少傾向に歯止めはかかっていない現状にある。

年頭所感
ロジスティクスイノベーションによる
課題解決に向けて
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会
会長 遠藤 信博

関西営業所移転
=鯨岡=

 ㈱鯨岡(鯨岡亘代表取締役社長。東京都足立区千住桜木1-8-3)は関西営業所を移転、1月5日より業務を開始している。同社は糊貼袋を主とするクラフト紙袋、軽包装角底紙袋においても老舗ブランド店を中心に市場を拡大、加えて、製袋関連機器の販売にも注力している。東と西に営業エリアを分け、きめ細かなサービスを提供していく方針である。

【日本マタイ】
ポリ重袋等樹脂加工品価格
2月1日出荷分より値上げ
原料はじめコストアップに対応

【エコプロ2017】
「環境とエネルギーの未来」
出展社領域拡大で多彩な新情報
夢の新素材CNFブース際立つ


王子ホールディングス/日本製紙グループ/レンゴー    
一般社団法人産業環境管理協会と日本経済新聞社の共催による、アジアを代表する環境・エネルギーの総合展示会「エコプロ2017〜環境とエネルギーの未来展」(第19回)が昨年12月7日(木)から9日(土)の3日間、東京ビッグサイトで開催された。

【3R推進団体連絡会】
容器包装3Rはエコプロ原点
「エコプロ2017」主団体出展
連携取り組みが2020目標へ進展






【ショーエイコーポレーション】
パッケージからの販促進展
2018年3月期決算は増収増益

日印産連 
第47回GP認定委員会開催
新規3工場、資機材、製品を認定

本年ドイツメッセ会社38か国314開催
デュッセルNEWS創刊30周年


平成30年1月1日号  №670 目次

【新春特別座談会】 
平成30年のキーワード、
紙袋は喜びの増幅のために
=日本角底製袋工業組合=
三役が語る角底紙袋の2018年
理事長 齊藤了介   副理事長 中尾吉計 柳川瀬重裕   専務理事 長尾 茂 


【新春対談】
「生産革新活動」も軌道にのり、
今年はさらなる「提案型営業」を
日本角底製袋工業組合副理事長

スーパーバッグ㈱代表取締役社長 福田晴明

団体代表者年頭所感(敬称略・順不同

これからの社会に対応する新しい包装の開発を目指して
公益社団法人 日本包装技術協会
会長 藤重貞慶

平成30年 年頭所感
全国クラフト紙袋工業組合
理事長 白石忠信

平成30年 年頭所感 
全国米麦紙袋協会
会長 佐藤公夫

2018年 年頭所感
ポリエチレン重包装袋工業会
会長 中西孝夫

平成30年 年頭所感
日本フレキシプルコンテナ工業会
会長 時田周明

紙本来の役割にこだわり、新しい価値の創造
日本製紙連合会包装用紙委員会
委員長 福島一守

平成30年 年頭所感
日本角底製袋工業組合
理事長 齊藤了介

真・善・美の追求 
全国グラビア協同組合連合会
会長 田口 薫


平成30年 年頭所感 
日本紙類輸入組合
理事長 小林武雄

年頭所感 
日本紙類輸出組合
理事長 青山秀彦

年頭のご挨拶 
一般社団法人日本包装機械工業会
会長 大森利夫

◇企業代表者年頭所感◇
(敬称略・順不同)
樽谷 清孝  鯨岡 亘   荒木 秀文
時田 周明  寺尾 彰洋  中西 孝夫
市毛 純   柳沢 浩   永田 哲雄
副島 嘉裕  櫻井 義昭  Dr.A.メルケ
岩﨑 伸郎  大久保則夫  神谷 光治
白石 忠信  稲垣 友彦  佐藤 公夫
高橋 康之


団体代表者年頭所感(敬称略・順不同

2018年 年頭所感 
一般社団法人日本印刷産業連合会
会長 山田雅義

平成30年 年頭所感 
日本製パン製菓機械工業会
理事長 増田文治

平成30年 年頭所感 
一般社団法人日本食品機械工業会
会長 林 孝司